お家の外壁塗装を検討している人へ教えたい予備知識

多くの一般的な家庭では、新築から数10年もすると外壁に劣化が見られるようになります。そのタイミングで外壁の塗装を行おうという方も少なくはないでしょうか。お金がかかってしまうため、節約する為に塗装をせず放置したままにしている方もいらっしゃるかもしれませんが、外壁塗装をしなかった場合、塗り替えよりもさらに費用がかかるリフォームが必要になることもあります。

もちろん費用は安くありませんが、外壁塗装にはお家を綺麗に保つだけでなく様々なメリットがあります。外壁塗装をするかどうか踏みとどまっている方は、ご紹介する外壁塗装のメリット・デメリットをぜひ知っておくようにしましょう。

そもそも外壁塗装をした方がいい住宅

築5年を過ぎている

外壁塗装は一般的に築10年を越えたあたりから考え出す人が多くいらっしゃいますが、本来は5年のスパンで外壁塗装をすることがオススメです。日本の住宅の平均寿命は約30年ほどとなっており、アメリカの住宅と比べると3分の1となっています。日本は高温多湿で、雨風や紫外線などで住宅に使用されている木材が痛みやすくなる気候です。そういった日本の厳しい環境下では、使用している塗料などによっては新築5年目あたりから外壁にカビや苔が繁殖し、劣化が始まります。そのため外壁塗装は築5年を目処に施工することが望ましいでしょう。

外壁が色あせている

外壁の色あせが顕著に見られ始めたら外壁塗装をすることを検討した方がよいでしょう。外壁の色あせは塗膜の劣化が始まっている証拠でもあります。劣化の具合によってはすぐに外壁塗装に踏みきった方がいい場合もあるなど、塗装の色あせが外壁塗装をする一つの目安として参考にしておくようにしておきましょう。

外壁がひび割れている

外壁のひび割れや塗膜が剥がれてきているときは劣化が進行してきています。早めに外壁塗装をすることを考え始めた方がいいでしょう。外壁のひび割れは内部に雨水を侵入させるきっかけにもなり、カビなどを引き起こす原因にもなります。さらにこれから外壁が劣化していく恐れがありますので、前向きに外壁塗装を考えましょう。

外壁塗装の3つのメリットとは

外観を美しく維持する

外壁塗装の一つ目のメリットとして、外観の美しさを保ってくれることにあります。作ってから年数を重ねるごとに、経年変化で新築当初と比べ外観の変化が現れてきますが、外壁塗装をすれば新築のような美しさを取り戻すことができます。建物を新しく塗り替えることは資産価値的の向上に繋がるだけでなく、他にもさらなる利点があります。

建物の耐久性の向上

住宅の耐久性の向上することがもう一つのメリットとなります。外壁の塗り替えをせずそのままにしておくと、屋根や外壁が太陽光や雨風によりさらに劣化していきます。耐久性が向上することで家自体を長く保たせ、長期に渡って家を守ることにもなります。外壁塗装で使う塗料の種類によっては建物の耐久性は左右されますが、シリコン系の塗料を使うとさらに耐久性のある塗装に仕上がります。

遮熱、防水・防湿効果

外壁塗装に使われる塗料は遮熱や防水などの効果を発揮します。塗料は雨を弾いたり浸水しないようにお家を守ってくれるため、住宅の寿命を伸ばしてくれます。劣化が生じている状態であると十分な効果が期待できないこともありえますので、コンスタントに外壁塗装を行い、雨漏りなどに困らない建物にしましょう。その際は遮熱性や防水性の高い塗料を使うことがオススメです。

外壁塗装のデメリットは特にない

お家の外壁塗装をした際には建物の寿命を伸ばすためにも様々なメリットがありましたが、デメリットとしては何もありません。強いてデメリットを述べるとすれば費用がかかってしまうということになりますが、先のことを考えてこれから起きるかもしれない弊害を抑えるための投資と考えると、気持ちが楽になるのではないでしょうか。そのままにしておくと外的要因に対して非常に弱い住宅となってしまいますので、外壁塗装を適切なタイミングですることが大切です。

安心できる業者の選定が必要

外壁塗装をしている業者の中には不当にお金を請求してくる業者もあります。しっかりとした知識があり安心のできる外壁塗装業者を選定することで、塗装される家の維持年数も変わってくるので、信頼のおける業者を見つけておくようにしましょう。

まとめ

外壁塗装をするタイミングやメリットはご理解いただけましたでしょうか。外壁塗装では前提知識を知っておくのと知らないのとでは対応も変わってきます。有限会社ライトでは地域密着型の外壁工事を承っており、お客様に満足を提供することを心がけて施工を行なっています。無料で外壁塗装にかかる費用もお見積もり致します。